明日葉は青汁の原料として知られる野菜のひとつですが、
ケールや大麦若葉と比べると知名度が低く、製品の数もケールや大麦若葉ほど多くはありません。
しかし、近年、明日葉の高い栄養価が注目され、
明日葉を主原料とする青汁が増えつつあるのです。
また、“ダイエットに一番むいている青汁”としても明日葉は注目を集めはじめています。
ダイエットの方法として、まず一番に考えることは、
食事の量を減らしてカロリーの摂取量を少なくすることです。
カロリーを減らすと当然痩せてくるわけですが、カロリーと一緒に栄養まで減らしてしまうと、
体に必要な栄養分が足りなくなり健康な体を保てなくなります。
体の栄養分が少なくなると、免疫機能が弱くなり風邪や病気にかかりやすくなります。
そして、せっかく痩せることができても栄養分が体の先まで行き届かないのです。
そのため、“お肌はカサカサ”“爪は割れて”“髪の毛には艶がない”といった
お世辞にも美しいとは言えない状態になってしまいます。
しかし、カロリーと栄養は比例しているため栄養を減らさずにカロリーだけを減らすことは非常に困難です。
そこで考えることは、もともと抑えたカロリーで高い栄養価の食材を摂取すれば良いと言うことです。
青汁の主原料と知られる野菜には、栄養価が高い野菜が多く使われているので
ダイエット中の栄養を補助するためにもとても最適な飲み物と言えるでしょう。
そんな、青汁の中でも群を抜いて高い栄養価を誇るのが“明日葉”なのです。
一般的にはケールが『野菜の王様』と言われ最も栄養価の高い野菜と思われがちですが、
実は総合的に見てもケールより明日葉の方が栄養価が高いことがわかってきました。
青汁の主成分ごとの栄養素の違いはこちら。
たとえば、健康を維持するために大切なビタミン類についてですが、
明日葉にはビタミンB12を除く全てのビタミンが含まれており、その全てがバランス良く含まれています。
特にビタミンB2の含有量は全ての野菜の中でもトップクラスの含有量を誇っています。
ケールと比較すると、ビタミンA・C・E・K、ビタミンB郡6種類の計10種類のビタミンを調べた結果、
8種類ものビタミンが明日葉の方が多く含まれていました。
また、他の栄養価の高い野菜と比べても総合的に一番多い量のビタミンが
明日葉には含まれていることがわかったのです。
また、体を作る5大栄養素のひとつでもあるミネラルについても、
明日葉には非常にバランス良く含まれています。
こちらもケールと明日葉を比較してみましたが、
9種類の内、7種類ものミネラル類が明日葉に多く含まれていることがわかりました。
もちろん、他の栄養価の高い野菜と比べても総合的にトップの含有量です。
ミネラルは体内で作ることのできない栄養素なので、食事で摂取することが必要です。
ミネラルは体を構成する成分のひとつであり骨や歯、血液を作る役割をしています。
また、代謝機能を整える役割や成長を促す役割もあるとても重要な栄養素なのです。
また、ダイエットに必要な栄養素である食物繊維もケールの2倍近く含まれています。
このように群を抜いた栄養素が含まれる明日葉のダイエットは、
カロリーの摂取量を抑えて健康的に痩せる方法として注目をされています。
健康的にダイエットをしたい人には、ぜひ、
明日葉青汁をおすすめします。