バランスの良い食事と適度な運動

ケールで太りにくい体質へ

今では“青汁ダイエット”という名前が浸透しているように、
青汁にダイエット効果があることは広く知られています。
しかし、もともとは戦争中の食糧不足から、なんとか野菜だけで栄養を賄えないかと考え、
研究を重ねて開発されたのが青汁だったのです。

そのため、初めは健康食として飲まれていた青汁でした。
ですが、青汁を飲み続けることによって自然と痩せてきたという体験談を多く耳にするようになり
ダイエットを補助する食品としても広く知られるようになったのです。

青汁を飲み続けた人がなぜ痩せはじめたのかと言うと、それは青汁に含まれる栄養素
長期的に取り入れることによって太りづらい体質へと変わっていためと考えられます。

基本的に太りにくい体質の人とは、“代謝”を活発に行うことができる人です。
代謝が活発になることで、体内に取り入れた栄養を効率的にエネルギーに変えることができます。
そのため体の中に余分な栄養を溜め込まないので、太りづらくなるのです。

青汁の主原料として知られる“ケール”は野菜の王様と言われるほど栄養価の高い野菜です。
ビタミン・ミネラル・食物繊維などの健康な体を保つうえで大切な栄養素が豊富に含まれています。
ケールを先祖に持つキャベツとビタミンの量を比較してみると、ビタミンAは58倍、ビタミンB1は1.5倍、
ビタミンB2は5倍、ビタミンCは2倍など驚く程多くの量が含まれているのです。

また、食物繊維はキャベツと比べて2倍の量が含まれており、
他の栄養価の高い野菜と比べてもトップクラスに多いのです。
ビタミン類には、脂肪や糖質などがエネルギーに変わることを助ける役割があります。
ビタミンB1は炭水化物などの糖質の代謝を助け、
ビタミンB2は細胞の再生やエネルギーや脂肪の代謝を助ける働きがあります。

また、豊富に含まれる食物繊維には腸の中の老廃物の排出を促し、
ビタミンやミネラルなどの栄養素が体に吸収されやすくします。
老廃物を排出して腸内活動が活発になることによって新陳代謝が上がり、
太りにくい体質へと変えることができるのです。

ただ、いくら代謝が上がったとしてもエネルギーを適度に消化しなければ痩せることはありません。
ケールを原料とする青汁を飲むことで代謝の良い体質に改善をし、
適度な運動を取り入れることで効率の良いダイエットを目指しましょう。

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