バランスの良い食事と適度な運動

青汁と体脂肪

ダイエットを成功させるためには体脂肪を減らすことが重要です。
体脂肪を減らすことと、体重を減らすことを“イコール”に考えている人がいますが実はそれは間違いです。
体重が軽くても体脂肪の多い人はいますし、スポーツ選手やボディービルダーのように
筋肉量が多く体重はあるけれども体脂肪が少ない人もいます。

つまり、体重が減っているからと言って体脂肪が減っているとは限らないのです。
それは、人間の体を構成しているのは脂肪だけではないからです。
たとえば人間の体の60%は水分で構成されていますし、内蔵組織や骨、筋肉などもあります。

たとえば、過度な食事制限をして体重を落とした場合は、体内の栄養分が足りない状態になります。
ですので、体の組織がうまく形成されずに筋肉や骨、水分などが減り体重が落ちている可能性があります。
また、このような急激なダイエットは逆に太りやすい体質に変えるため、リバウンドをしやすくなります。

それでは、リバウンドをしないで体脂肪を落とすためにはどうしたら良いのでしょか?
一番の方法は、体の代謝を上げて脂肪を燃焼しやすい体に改善することです。
脂肪を燃焼しやすい体にすることで少しの運動量でも痩せることができるようになります。

青汁に豊富に含まれている食物繊維は、腸の中の有害物質を減らし、いらない老廃物を排出する効果があります。
腸内環境を整えることで基礎代謝を上げて脂肪を燃焼することができます。
また、青汁に含まれるビタミンやミネラルも代謝を上げる手助けをしてくれますし、
さらにビタミンB1は、体についた脂肪をエネルギーに変える働きをしてくれるのです。

このように青汁には、代謝を高めて脂肪がつきにくい体に変える効果があります。
ただ、代謝が良くなったとしても脂肪を燃やすためにはエネルギーを消費することが必要です。
青汁を飲んで適度な運動をすることで体脂肪を減らすよう心がけましょう。

最後に、余談ですが…たまに誤解をされている人がいるのでお話しますね。
体重が減ることと“体脂肪率”が減ることは比例しないことを知っていますか?
体脂肪率とは体重にしめる脂肪の重さの割合を示します。

つまり、ダイエットに成功をして体重が減っても脂肪の減少がそれほどでもなければ、
逆に体重が減る前よりも体脂肪率が上がる可能性があるということです。
体重が減った場合に、体脂肪率が上がったからと言って脂肪が増えた訳ではありません。

「痩せたのに体脂肪が増えちゃった!」と焦っている人は、まず、計算をしてみてくださいね。
こちらの青汁ダイエット体験談もご覧になってみてください。

Menu