バランスの良い食事と適度な運動

桑の葉で糖質の吸収をシャットアウト

桑の葉に含まれる“DNJ(1-デオキシノジリマイシン)という成分http://www.breastcanceradvice.com/kuwanoha.htmlが、近年、学会などでも注目を浴びています。

DNJは桑の葉特有の有効成分で、
血糖値の上昇を抑えて糖尿病や肥満などを予防する効果があると言われています。
通常、食事から摂取をした糖分は、小腸でαグリコシターゼという酵素と結合し分解をし、体内に吸収されます。

ですが、DNJの構造がブドウ糖と大変よく似ているため、
体が勘違いをしてαグリコシターゼとDNJが結びついてしまうのです。
そのため、ブドウ糖はαグリコシターゼと結合することができずに吸収を阻害されるため、
糖の吸収が穏やかになり、結果、血糖値の上昇を抑えることができるのです。

また、私たちの体内には血糖値の上昇を抑える唯一のホルモンである“インスリン”が分泌されています。
インスリンは、血中に残っている糖質を中性脂肪に変えることで血糖値を下げる作用があります。

適切な量のインスリンの分泌は問題ありませんが、
インスリンが過剰に分泌されると脂肪がどんどん蓄積されて肥満になる可能性があるのです。

DNJは、血糖値の上昇を抑えることで、インスリンの分泌を抑えてるので
肥満や糖尿病を予防する効果があるのです。

桑の葉に含まれるDNJには血糖値を下げる効果がありますが、
すでに糖尿病の診断を受けて同様の効果を持つ薬を服用している人は副作用が生じる場合もあります。
ですので、必ず、かかりつけの医師に相談をした上で摂取するようにして下さい。

また、桑の葉にはDNJの他に様々な栄養素が含まれています。
ビタミン・ミネラル・食物繊維などはもちろんですが、
他の野菜からは十分に摂取することのできない栄養素もたくさん含まれています。

・フラボノイド  … 強力な抗酸化作用があり、
           発ガン物質の抑制や血行促進、抗ウィルス作用や抗血栓作用などがあります。

・カロチン    … 抗酸化作用があり、目の疲れや疲労回復、
           アンチエイジング作用や風邪を防ぐ効果があります。

・ギャバ     … 精神を安定させる効果があり、不眠やストレス、
           脳機能の活性化、更年期障害などに効果があります。

・アントシアニン … 抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です。
           目の疲れや視力の回復、動脈硬化や生活習慣病に効果があります。

このように桑の葉には、特有の成分であるDNJを含め様々な栄養素が含まれています。
桑の葉の青汁http://www.icpp2008.org/kuwan.htmlを飲み続けることで、血糖値をさげ脂肪の吸収を抑えることで
ダイエットの効果を期待することができるのです。

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