バランスの良い食事と適度な運動

1日3食と青汁1杯で健康的にダイエット

ダイエットをする上で一番大切なことは1日3食の食事をしっかりと撮ることです。
1日2食にしたり食事の量を減らしたりすれば、
カロリーの摂取量が減るので確かに痩せることができるでしょう。
ただ、それは一時的なことに過ぎません。

人間が生きていくために必要な1日のカロリー量はだいたい決まっています。
食事の量を減らして1日の摂取カロリーが減ると、
少ない栄養で生きることができるように体質が変わっていきます。
その結果、太りやすい体質になり、食事の量をもとに戻した時にリバウンドが起こるのです。

1日3食の食事が大切な理由はもう一つあります。
それは、食事を摂る間隔です。
食事と食事の間隔を6時間以上空けないことがダイエットには重要です。

食事を取ることで一時的に代謝が上がり脂肪が燃えやすい状態になります。
代謝の良い人は食事中に体が熱くなって汗が出ることがありますよね?
しかし、時間が経つと代謝が下がり脂肪を蓄積しやすい状態に戻るのです。
この時が一番太りやすい状態と言えます。

食事の間隔を空けずにこまめに食事を摂るようにすれば
代謝が上がっている状態が続き、結果太りづらくなるのです。

また、食事の間隔を長く空けるとどうしても空腹感が出てきます。
お腹がすくと余分な食べ物を間食したり、食事の量が増えたりするのでダイエット中は特に注意が必要なのです。

また、1日3食の食事をしているからと言って、すべての食事を青汁で済ませたり、
1食を青汁に置き換えたりする“置き換えダイエット”もおすすめではありません。

青汁はとても栄養価の高い飲み物ですが、人間に必要な全ての栄養素が揃っている訳ではありません。
タンパク質や炭水化物などの体に必要な栄養素は青汁には含まれていません。
それらの栄養素は、青汁以外の他の食事から摂る必要があるのです。

青汁ばかりを飲んでいては、体の中の栄養が偏り思ったような効果が得られない可能性が高いのです。
なにより栄養が偏ることは健康のためにも良くありません。
青汁は1日に適切量飲むのが良いでしょう。

ただ、どうしても朝に食欲が出ない人は、
何も食べないよりは青汁を1杯飲むようにした方が健康にもダイエットにも良いでしょう。
朝食は1日のエネルギーを補給するためにとても大切です。
何も食べない状態だと朝から力がでませんし、代謝も悪くなります。

朝に何も食べないで1日を過ごすよりは、
青汁で栄養補給をして代謝を上げた状態で1日の活動を始めた方がはるかに体に良いと言えるでしょう。

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